STORY

マーリンによる第2期戴冠作戦、そして第3期戴冠作戦が阻止された頃―― 違う時空の異なる時間軸で交換留学のため英国を訪れていた男女2人の学生が、観光で訪れたアーサー王の遺跡の1つで『時空の歪み』に巻き込まれてブリテンに飛ばされてしまう。

謎の妖精に導かれるまま、エクスカリバーを抜いてアーサーとなった2人。手にしていた観光用ガイドブックを神の歴史書『アカシックレコード』と誤解したグィネヴィアにより、未来の歴史家がキャメロットに現れたという噂が瞬く間に広がってしまう。

アーサーを名乗る者、はたまた好奇心に駆られた妖精たちが次々と主人公達の下に訪れる中で、
						いつの間にか大武道大会が開催される事に。どうやら『未来の歴史家にアーサーと認めてもらう事で、最強の英雄として後世に語り継がせよう』という意図らしい。 2人は困惑するが、元の時空に戻る為には他のアーサー達の力を借りなければならないという妖精の提案を受け、大武道大会に参戦する事を決意する。

こうして、歴史に語り継がれたいもの、元の時間に戻りたいもの、単なる好奇心で参加するものなど様々な思いを抱えながら、ブリテン大武道大会が幕を開けるのであった。